Google アドセンス一択か?クリック課金型広告 5社を比較してみた!
当サイトではアフィリエイト広告を利用しています
最近はセルフバック(自己アフィリエイト)の案件でめぼしい物がなくなって来たこの頃です。セルフバックだけでは中々お小遣稼ぎという訳には行かないので、並行して稼げる何かを見つけないといけません。
ここではブログやホームページを運営している人には誰でも広告掲載が可能な クリック課金型広告 の比較をしていきたいと思います。
クリック課金型広告とは?
クリック課金型広告(クリック課金型アフィリエイトプログラム)とは自分が運営しているブログやホームページに掲載した広告がクリックされるだけで報酬が稼げるという夢の様なお小遣い稼ぎです。
ただしブログにアクセスが無いと収入は得られない ので、当ブログのようなアクセス数の少ないサイトに広告を設置しても意味がありません。ある程度アクセスが集まってから広告を設置するのが良いです。
クリック課金型広告を扱うASPにも色々ありますが、ワタシが使っているもしくは使っていたASPを挙げてみます。
- Google アドセンス
- nend(ネンド)
- 忍者admax
- Zucks Ad Network
- i-mobile Ad Network
とりあえず5種類の広告を利用しています。
Google アドセンス
言わずと知れたGoogleが運営する広告配信サービスのGoogle アドセンスです、日本では2003年頃から一般向けに募集されて以後急速にシェアが拡大して行きました。
掲載される広告の内容はブログやホームページの記事の内容にマッチしたものか、ユーザーのGoogle検索履歴に関連した広告が自動的に配信されます。
アドセンスで月額1万円稼ぐにはどれくらいのPV(ページビュー)が必要かと言いますと、世間一般では広告のクリック率が1%と言われているので、1クリック平均30円とすれば333クリック必要になります。
これを30日で割ると1日に必要なクリック数は 11.1回、100回に1回クリックされるので100を掛けると1,110PV必要になる計算です。
1日に1,000アクセスを稼ぐのは困難ですがコツコツ記事を書いていけば可能な数字かと、これを3つのブログでやれば、月額3万円の収入になりますね。
Google アドセンスのメリット
クリック単価が高い
Google アドセンスを使う上での最大のメリットはクリック単価の高さですね。平均すると1クリックあたり30~40円ほどの収入になります、これはすべてのクリック課金型広告ASPの中ではトップの数字です。
サイトの内容に合わせた広告を自動配信
アドセンスはどんなサイトにも貼る事が出来ます、サイトの内容に合わせた広告またはユーザーのGoogle検索履歴に関連した広告自動で配信されるので比較的クリックされやすくなります。
放置していても報酬が発生
ブログを更新しなくても広告を貼り続けているだけでクリックされると報酬を得られます。
Google アドセンスのデメリット
1か月で8,000円を超えないと報酬は受け取れない
アドセンスの支払いは報酬の合計が8,000円を超えると翌月に支払われます※報酬が8,000円未満の場合は翌月に繰り越されます。
規則が厳しい
これは誰もが知っている事ですが、アドセンスはたいへん規約が厳しいです。なのでサイトに広告を貼る場合はポリシーを厳守する必要があります。
LINKGoogle サイト運営者 / パブリッシャー向けポリシー
アドセンスの申請時は厳しい審査に合格しなければなりませんし、審査が通った後も定期的にサイトをチェックされて最悪の場合ポリシー違反でアカウントを停止される事もあります。
ワタシもアドセンスのアカウントを取得するのに苦労しました。「これは無理なんじゃないかな?」とあきらめかけていた時に合格のメールが来ました。
結局のところ申請から合格まで約1か月も費やしました、アドセンスの審査に合格するコツなどはインターネットにも載っていますね。
- 独自ドメインで申請
- 700~1,000文字以上の記事を10記事以上
- 「Google サイト運営者 / パブリッシャー向けポリシー」に違反しない記事を作成
こんな感じで申請すれば良いと思いますが、画像はオリジナルの物であれば掲載しても良いと思います。
実際にワタシの申請用ブログでも1記事だけ画像を載せていました、後はフォントを見やすいように変更するのも有効かと思います。
nend(ネンド)
A8.netでお馴染みの株式会社ファンコミュニケーションズが運営しているスマホ向けの広告配信サービスのnendです。
nendはゲーム関係の広告が多いみたいなので、ゲームアプリを紹介するサイトと相性が良いかもしれません。
nendのメリット
比較的審査が緩い
アドセンスと違い比較的審査が緩いですね、広告を掲載する時の禁止事項もアドセンスに比べて自由度が高いです。
しかもアダルト系のサイトでも広告の掲載可能なので、アドセンスが貼れないサイトにNendを貼っている所が多いです。
追記:2020年3月31日で18禁広告配信を停止しました、以降は18禁に該当するサイトの登録は出来なくなりました。
クリック単価が安定している
アドセンスなどは時々クリック単価が1円なんて事もありますが、nendは9~11円くらいに安定しています。
nendのデメリット
パソコン向けの広告が無い
これは結構痛いです、スマホにしか広告が表示されないのでパソコンでの収益が期待できなくなります。
ジュニアアイドル系サイトの広告掲載はNG
ジュニアアイドルの動画などの紹介やリンクを貼っているブログへの広告の掲載は禁止されているので、そういった内容のサイトには向きません。
クリック単価が安い
クリック単価が約10円とアドセンスの3分の1ほどしかありません、これは大きなマイナスになりますね。
ワタシも2つの過疎ブログでnendを貼っていますが収益はさっぱりですね、規約違反になるかどうか分かりませんが収益画面です。
IMP数 | 広告が表示された回数 |
---|---|
CL数 | 広告がクリックされた数 |
CTR | クリック率。CL数÷IMP数 |
eCPM | 1,000PVあたりの収益額 |
収益が3か月で107円(笑)と電気代にもなりません、運営している2つのブログを合わせても1日100pvに満たないので仕方がないですが(笑)。
しかし1日に1万アクセスがあるサイトに貼ると単純に100倍するので1万円ほどの収益に、月に直すと4,000円にもなるのでアクセス数を稼いでいるブログにはお勧めのASPです。
忍者AdMax
なにやら怪しげな名前の会社です(笑)、株式会社サムライファクトリーが運営する 忍者AdMaxです。こちらの会社もアドセンスやnend同様にクリック課金型広告の大手です。
忍者AdMaxのメリット
広告が表示されるだけで報酬が発生
クリック課金型広告以外にPV報酬広告も採用しています、これは広告が表示されるだけで報酬を手にできるという素晴らしい制度です。
忍者AdMaxのデメリット
クリック単価が低い
あなたもご存じの通りクリック単価が低い点ですね、1クリックが約10円になります。
クリックが承認されない
百歩譲ってクリック単価が低いのは分かりますが「本当にクリックされているの?」ってくらいクリックされません(笑)、しかも承認されません(笑)。
これが先月の2月、珍しく5回もクリックされたのですが不正クリックと判断されたようです(笑)。
これが1月、クリックゼロ(笑)。
昨年2015年の12月、またもやクリックゼロ(笑)。
11月、クリックが1回で承認されたのに確定利益がゼロというおかしな現象が。
2015年7月から2016年の1月までのデータです。
計算してみると、7か月も貼ってたった62円とはwww。
IMP数 | 32,062 |
---|---|
CL数 | 10 |
CTR | 0.0311% |
eCPM | 1.93円 |
報酬額 | 62円 |
クリック単価 | 6.2円 |
インスタントラーメン1個分の稼ぎにしかなっていません(笑)、7か月でアドセンスのクリック2回分(笑)。
しかしアドセンスやnendのように制約がないので、放置ブログをたくさん持っている人 には持って来いのASPですね。
Zucks Ad Network
株式会社Zucksが運営するZucks Ad Networkは2011年の設立された比較的新しいASPです、このZucksはクリック課金型広告の他にもアフィリエイト専門ASPの「Zucks Affiliate」も運営しています。
Zucks Ad Networkのメリット
パソコンとスマホ両方に広告が貼れる
nendの場合はスマホだけしか広告が表視されませんでしたが、Zucks Ad Networkの場合はスマホ・パソコンの両方で広告を表示させることが可能です。
クリック単価は10円台とまずまず
ワタシが運営しているブログでのZucks Ad Networkのクリック単価は12.12円でした、1クリック当たりの最低額は0円で最高額は151円でした。
Zucks Ad Networkのデメリット
広告の種類が少ない
残念ながら広告の種類が少ないみたいですね、同じ広告が何回も表示される場合があります。
最低支払金額は3,000円
報酬が3,000円を超えた場合に指定した銀行に振り込まれますが、3,000円を超えるのは至難の業です(笑)。
振込手数料は300円
報酬を指定の銀行に振り込んだ貰う場合に手数料が300円(税込)かかります。
1年経っても報酬が3,000円に満たない場合は自動的に振り込まれる
報酬が3,000円に満たない場合は翌月以降に繰り越されていくのですが、1年経った場合は登録銀行宛に自動的に振り込まれてしまいます。
例えば報酬が310円の場合は手数料を引かれた10円が銀行へ振り込まれる訳ですね。
i-mobile Ad Network
株式会社アイモバイルが運営するクリック課金型広告です、こちらもZucks同様にアフィリエイト部門の運営も行っています。
i-mobile Ad Networkのメリット
スマホ・パソコン・タブレット全てに対応
i-mobile Ad Networkではスマホ・パソコン・タブレット全てに広告を導入する事が出来ます。
広告の種類が豊富
「ネイティブワイド広告」「レクタングル&バナー」「アウトストリーム動画」などの多彩な広告が利用できます。
i-mobile Ad Networkのデメリット
報酬の支払いは3,000円から
報酬が3,000円以上に達さないと指定した銀行に振り込んで貰えません、当ブログの様な過疎サイトではかなりハードルが高いです。
振込手数料は250円(税込)
振込手数料は1回につき250円(税込)とかなりの金額を持って行かれます、これは少し痛いですね。
報酬を2年以上貯めると支払い不可
2年間で報酬の合計が3,000円に達しなかった場合は支払いが不可になります、要するに失効してしまうという事ですね。
クリック課金型広告比較まとめ
ここではクリック課金型広告を5社比較しましたが、やはりGoogleアドセンスが最強という事が再確認できました。
これからブログやホームページを開設して運営していく場合は、アドセンスが導入可能なサイト作りを行っていく必要がありますね。
アドセンスのクリック単価の高いジャンルをリサーチして、そのジャンルの特化した記事を量産していく方法がアドセンスで稼ぐ近道になると思います。
Comment
忍者はそんな感じですよね。
クリックされても確定されていないとかありますよね。
何を基準にしているのかという感じですよね。
ポイントがもらえたらラッキーぐらいに思っておかないといけないのでしょうか。
こんにちは!
クリック単価が低いと、なかなか稼げないですね。
努力に比例した成果がほしいですね。